中央臨床検査部からのお知らせ
お知らせはありません
地域の先生方へ
中央臨床検査部は、臨床検査技師34名、有期専門職員5名、で検査業務を行っています。夜間は1名体勢ですが24時間検査を行っています。
当検査室は検査精度の確かさ保証するため、日本医師会をはじめとする各種の外部精度管理調査に参加し、高い評価を得ています。
各種認定検査技師:超音波検査士:循環器5名、消化器4名、血管2名、体表1名、泌尿器2名、血管診療技師2名、細胞検査士4名、国際細胞検査士2名、糖尿病療養指導士2名、またその他各種の認定技師や2級臨床検査士を取得した技師が検査業務を行い、高度な検査技術で迅速かつ正確なデータを提供しています。
外来採血から報告までは項目により約10分~40分で行い、診察前検査を実施しています。
院内検査項目
生化学一般的項目 | ALT ASTをはじめ34項目および血液ガス検査 |
---|---|
心筋マーカー項目 | トロポニンI、BNP、NT-proBNP、CK-MB |
腫瘍マーカー項目 | α-フェトプロテイン定量、CEA、CA19-9、フェリチン、PSA |
栄養評価項目 | アルブミン、プレアルブミン、亜鉛 |
血中薬物濃度測定項目 | バンコマイシン、バルプロ酸、ジゴキシン |
甲状腺検査項目 | FT3、FT4、TSH |
免疫検査項目 | IgG IgA IgM C3、C4、RA、β-2MG、尿素呼気試験(外注) |
感染症項目 | ASO、HBs抗原定量、HBs抗体定性、HCV抗体、梅毒、HIV、コロナ抗原定量、インフルエンザ抗原定量など12項目 |
血液検査項目 | 末血CBC・血液像、特殊検査を含め10項目 |
止血検査項目 | PT、APTT、Fib、ATⅢ、Dダイマー、SF、FDP |
輸血検査項目 | 血液型、クームス検査、不規則性抗体などの血液型抗体検査、輸血検査 |
一般検査項目 | 尿定性、尿沈渣、便潜血検査をはじめ、尿アルブミンなど尿特殊検査も実施 |
微生物迅速検査項目 | インフルエンザウイルス、新型コロナウイルス、RSウイルス、A群溶連菌、アデノウイルス、肺炎球菌、マイコプラズマなど これらの検査は時間外(夜間、土日、祝祭日)にも行っています。 |
細菌検査項目 | 塗抹染色検査、一般細菌培養・同定・薬剤感受性試験・PCR 、抗酸菌検査 |
病理検査項目 | 細胞診・組織診・術中迅速組織の標本を作成。病理医が診断します。 |
生理機能検査項目 | 各種心電図検査、超音波(心臓、頸動脈、腹部、乳腺、甲状腺、頸部、四肢血管、その他)検査、血圧脈波検査、呼吸機能検査、呼気一酸化窒素濃度検査、皮膚灌流圧検査、脳波検査、睡眠時ポリグラフィー検査 CPX検査 |
われわれは病院内検査室の役割を認識し、何が一番大事であるかを考え病気で悩まれている患者さんに
“すこしでもお役に立ちたい”の一念で取り組んでいます。
最新の超音波装置を導入したことにより、通常の超音波検査に加えて肝臓の造影超音波検査などの検査も行っています。また、令和4年10月からは当院に乳腺外科が開設され、乳腺超音波検査もこれまで以上に積極的に行われています。
当院検査室では、超音波医学会から認定された超音波検査士も複数在籍しており、日々自己研鑽に励みながら検査をこなしています。 今後も地域住民皆様の健康を支えるため、最新の医療と技術を取り入れながら進化していきます。