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看護部の理念

看護部長よりごあいさつ

Message

副院長兼看護部長  認定看護管理者
竹之内美栄

「いい医療をより多くの患者さんへ」

当センターは、奈良県西和地域の基幹病院として「いい医療をより多くの患者さんへ」提供できるよう重症急性期の医療体制の強化を図っています。また近年、超高齢化社会の到来や新型コロナウィルス感染症の発生を受け看護職への期待と需要が高まっていることを踏まえ、役割拡大や質向上に努めています。そして、患者さんやご家族に「この病院に来てよかった」と思っていただけるよう、思いやりの心に満ちた看護の提供に努めます。更にまた、奈良県西和地域の在宅医療と介護の連携強化を図るために創設した「西和メディケアフォーラム」の事務局としてその中心的役割を担い、地域包括ケアの推進に寄与し、退院前・退院後訪問などを積極的に実施し、安心して在宅療養に移行できるよう取り組んでいます。

看護部の理念

Philosophy

「共に成長し、思いやりに満ちた
  看護を提供します」

基本方針・考え方

Policy

思いやりを大切に

病院の理念である「患者さんを家族のように愛する」に基づき、看護部の理念を「共に成長し、思いやりに満ちた看護を提供します」とし、看護の対象である患者さんに対しては勿論のことですが、同僚や多職種、地域で連携する方々へも「思いやり」の心を大切に向き合い、良い関係を基盤とした良い医療を提供できるよう励んでいます。

看護師の働きやすさを大切に

看護部では教育体制を手厚くし、OJTに力を入れて、新人看護師の皆さん、先輩たちが安心して成長できる組織づくりに努めています。また、スペシャリスト育成をはじめとするキャリアアップのための研修などの受講支援にも力を入れて取り組んでいます。認定看護師は3名、専門看護師2名、特定行為研修修了者が18名で、実践と育成を通して看護の質向上に貢献しています。

働きやすい環境が職員の精神的安寧をもたらすことで、様々な経験を前向きに捉える心を築き個々の成長を促進できる。そして、それが良い看護実践につながるとともに看護のやりがいを醸成するという信念をもち、職場環境の整備に取り組んでいます。

地域とのつながりを大切に

超高齢化やCOVID-19パンデミック発生等の社会変化にともなって、看護師の役割が拡大しその重要性も高まっています。当センターでは、PFM(Patient Flow Management)を導入し、入院から退院、在宅療養までの切れ目のない医療の提供を目指して取り組んでいます。奈良県西和地域の在宅医療と介護の連携強化を図るために創設した西和メディケアフォーラムでは、事務局としてその中心的役割を担い、地域包括ケアの推進に寄与しています。また、地域の病床機能を活用した病床管理や、退院前・退院後訪問などに積極的に取り組み、安心して在宅に帰っていただける取り組みに力を入れています。