病棟紹介
南3階病棟
南3階病棟は、ベッド数28床で小児科とER(夜間緊急入院病室)の混合病棟です。
私たちスタッフは、入院しているお子様や夜間緊急入院された患者さんに対して、個別性を考慮し安全・安楽に入院生活が送れるよう日々看護を提供しています。
また、感染症や事故から守るための対策や、外来診療から入院までをスムーズに行うよう努めています。
小児科では、廊下の壁などに四季折々に合わせて子どもの好きなキャラクターを使用して装飾し、患者さんやご家族に少しでも季節を感じたり気分転換を図ってもらえるよう勤めています。また、夏祭りの縁日・ハロウィンパーティ・クリスマス会などレクリエーションを開催するなど、環境づくりを行っています。
スタッフ一同、「誠心誠意」看護させていただきます。
南4階病棟
南4階病棟は、心臓血管外科、脳神経外科の混合病棟であり、一般病床30床と院内ICU(集中治療室)4床が併設されています。
院内ICUでは、主に心臓血管外科・脳神経外科の術後の患者さんが入室され、プライバシーに配慮しながら、看護師が急性期の高度な治療・観察のための集中的な看護を行っています。
心臓血管外科では、心筋梗塞・狭心症に対する冠動脈バイパス術、弁疾患に対する弁形成術などの治療が行われており、術後の苦痛の軽減、精神的な援助を行っています。さらに、患者さんの状態に合わせた呼吸リハビリ・心臓リハビリに積極的に取り組んでいます。
脳神経外科では、くも膜下出血・脳出血・脳梗塞・脳腫瘍などの脳血管疾患に対して手術・保存的療法などの治療が行われており、患者さんが安心して検査・治療・リハビリを受けていただけるよう看護を行っています。1日でも早く回復し退院できるよう、患者さん・ご家族の方とのコミュニケーションを大切にし、医師・理学療法士・言語療法士・作業療法士・看護師が連携を密に行い、退院支援に積極的に取り組んでいます。
南5階病棟
当病棟は整形外科と泌尿器科の混合病棟です。
整形外科では身体各部の骨折や、変形性疾患の人工関節置換目的の手術を受けられる患者さんが大半です。安全に安楽に手術前後を過ごしていただき、リハビリの援助を行いながら一日でも早く、安心してご自宅に退院や、回復期リハビリ病院への転院が出来るよう、理学療法士や社会福祉士などの他職種と協力し支援させていただいています。
泌尿器科では前立腺や腎臓・膀胱の様々な疾患で主に手術治療を受けられる患者さんが大半です。手術前後の観察を充分行い、異常の早期発見と対処に努め、排尿に関する苦痛(尿閉や排尿障害など)の緩和や指導をさせていただいています。
南6階病棟
南6階病棟は消化器外科・眼科・耳鼻科・皮膚科の混合病棟になっております。外科は、主に胃癌・大腸癌・膵臓癌・胆石・ヘルニアなどの消化器系の手術を受けられる患者さんが中心になります。
また、抗がん剤の治療を受けられる患者さんもおられます。
眼科は主に白内障・緑内障などの手術を受けられる患者さんが入院されています。
内科は脳梗塞・肺炎・腎不全・糖尿病など様々な疾患の患者さんが入院し治療を受けられています。
耳鼻科は主に扁桃炎・副鼻腔炎などの患者さんが入院されています。
皮膚科は主に蜂窩織炎・閉塞性動脈硬化症などの患者さんが入院されています。
手術を受けられる患者さんは、手術はうまくいくか、麻酔は大丈夫か、傷口は痛まないか、退院後は何に気をつけたらいいか、など様々な思いを抱えて入院して来られます。
私たち看護師は、患者さんが手術を安心して受けることができ、手術後の体が順調に回復するために、また退院後も不安なく戻れるように援助を行っています。
☆眼科の患者さんは視力低下があるため、表示物を大きくするなど病棟各所の環境に配慮しています☆
私たちは、安心していただける看護を目指して、知識や技術を磨く研修会を定期的に行い、より良い看護が提供できるよう努めています。
なっています。手術を受ける患者さんが多く、忙しい病棟ではありますが、スタッフ一人一人が患者さんのことを思い、何が一番最善なのかを考え「一番大切な人を思う心」で看護を提供いたします。
北3階病棟
北3階病棟は全面改装し平成27年4月1日より産婦人科・女性共用病棟として新しくスタートしました。病棟は淡いピンクを基調とした温かみのある空間になっています。病棟には新生児や産婦人科・内科など様々な疾患を抱えた女性の患者さんがいらっしゃいますが、一人一人の病状や必要な支援に合わせ、ゆったりと寄り添える看護を目指しています。
また安心して退院を迎え退院後も生活を送っていただけるよう、早期から地域医療連携室と共働しチーム医療にも力を入れています。
一人の女性が一生に出産する回数が極めて少ない現代、女性や家族にとって出産はより特別な機会となっています。外来通院時にはその方のバースプランを聞かせていただき、バースプランが実現出来るよう支援させていただいています。そして特別な時間である出産を家族とともに過ごしていただけるようLDRを用意しています。LDRとは「Labor Delivery Recovery」の略で、分娩が始まってから分娩が終わるまで同じ部屋で家族とともに過ごしていただける陣痛分娩室です。
患者さんひとりひとりが満足して入院生活を過ごして頂けるようスタッフ一同、精一杯お手伝いさせて頂きます。
北4階病棟
北4階病棟は、57床(内科53床・混合4床)の病棟です。脳梗塞・肺炎・腎不全・糖尿病など様々な疾患の患者さんが入院し治療を受けられています。また、胃カメラや大腸ファイバーなど内視鏡検査を受けられる患者さんも多く入院されています。
糖尿病やCKD(慢性腎臓病)の教育入院の患者さんには、医師や栄養士など多種職の方と共に日常の生活で気を付けることや、食事指導などを行っています。
患者さんは、慣れない入院や検査で様々な不安を抱えて入院してこられます。
少しでも患者さんが安心して入院や検査ができるように看護させていただいています。
私たち看護師は、医師・理学療法士・MSWなどと共に、患者さんが早期に回復され、退院後はこれまでの生活に不安なく戻れるように援助をおこなっています。そのため、知識や技術を磨く勉強会を定期的に行い、よりよい看護がみなさまに提供できるように努めています。
北5階病棟
当病棟は、CCU(循環器集中治療室)4床と一般病床47床の奈良県循環器病研究センターです。
急性心筋梗塞、重症心不全、不整脈、心肺停止状態など超急性期の高度医療を必要とする患者さんを24時間体制で受け入れ、早期に適切な治療が受けられる医療を提供しています。CCUでは2名の患者さまに対し常時1名の看護師が受け持ち、安全・安楽に安心して治療が受けられるよう、緻密な観察を行いながら、患者さん・ご家族の不安な思いに寄り添う看護を提供しています。
CCUでの治療後は一般病床に移り、心臓リハビリテーションなど、心機能の早期回復に向けて連携を図った看護に取り組んでいます。
また、退院後も安心して生活していただけるようスタッフ皆でサポートさせていただきます。
患者さんの日々の回復が私達のやりがいに繋がっています。
患者さんに元気な笑顔で退院していただくために、
北5階病棟スタッフ一同は、より良い看護が
提供できるよう日々努力しています。