先輩看護師より
指導者として共に学ぶ姿勢を
中原千里
私は昨年、実習指導者講習会に参加させていただき、今年度より実習指導者として看護学生さんと関わらせていただいています。
看護学生さんが臨床の場でしか経験できないこと、それは患者様との関わりから看護の厳しさや喜びを感じること、看護師になるためのロールモデルを探すことだと思います。その大切な実習期間に指導者として関わることの重要さを、日々感じています。
当病棟は温かい雰囲気であり、看護学生さんが安心して学べる環境であると思います。そして、看護師間だけでなく医師や理学療法士、MSWなどの他職種が連携し、患者様を支援している場を学ぶこともできます。
指導者としてまだまだ未熟ですが、私自身先輩看護師をロールモデルとして、関わる人たちとのコミュニケーションを大切にしながら、看護学生さんとともに悩み考え、看護の楽しさや喜びを感じながら「共に学び育つ」という気持ちを忘れず成長していきたいと思います。
子育てをしながら働き続けられるために様々な制度があります
足立侑香
7歳、5歳、1歳の子どもの母親です。下の子が1歳4か月の時に復帰しました。子どもの成長に合わせて子育て支援制度や院内保育所を利用しているスタッフも増えており、私も部分休業制度を利用させて頂いています。仕事と家庭の両立に悩むこともありましたが、周りのスタッフの方々の協力もあり1日1時間、部分休業を頂けているので子どものお迎えや帰宅後の家事にも時間を作ることができるようになりました。何より、看護という仕事が好きなので小さな子どもがいても辞めずに続けることができる職場環境や周囲の方々に感謝しています。