入院の手続き

入院時の提出書類と持ち物

提出いただく書類等

入院生活で必要なもの

持参いただくものについては、名前を書いてください。

※その他必要に応じて持参依頼をすることがありますが、ご了承ください。

当院では、院内外での感染リスク軽減を目的として、便利な入院セットサービスを導入、推奨しています。
上記一覧の中の「★」のものが基本セットになっています。
お申込いただくことで、持参していただく生活用品も少なく入院が可能となり、お洗濯や身の回り品、紙おむつの準備等で病院を往復していただく手間も軽減できます。 外部業者への委託となっておりますので、入院費とは別のご請求となります。 入院セットにかかる費用は、当院窓口ではお支払いできません。 詳しくは別紙パンフレットをご参照ください。

持参薬についてのお願い

当センターでは、安全に手術・治療・検査を行うため、普段服用されているお薬の内容(お薬の種類や飲み方)を薬剤師が確認しています。
お薬の内容を正確に把握するために、下記のものをご一緒にお持ちいただきます様、ご協力お願いします。

ご持参いただくお薬


入院中に他の医療機関を保険受診することは原則としてできません

入院期間中に他の医療機関の予約がある場合や、持参されたお薬が無くなった場合などには、必ず主治医または看護師にご相談ください。
なお、主治医からの許可を得て他の医療機関を受診する場合は、当センター所定の書類をお持ちいただき、他の医療機関の受付・会計窓口にご提出ください。
また、入院中に医師からの指示や許可なしに他の医療機関を受診したり、ご家族が代わりに 薬の処方を受けたりするなどは、保険診療として認められておりません。
このような場合、 診療にかかる費用に健康保険は使えず全額自己負担となります。
あとで追徴されることにもなりますのでお気を付けください。

入院に関するお願い

安全な入院生活を送っていただくために

患者さんの確認方法について

  • 入院中は、患者さんの安全確保のため、リストバンドの装着をお願いしています。お名前確認は、患者さんに名前・生年月日を名乗っていただき、職員がリストバンドで確認します。
  • 医療事故を予防するためには、医療者側の努力だけでは足りず、患者さんのご協力(=医療に参加すること)がとても重要だと言われています。共に医療の安全と質を高めていただきますよう、ご理解とご協力をお願いします。   

感染防止(予防)対策について

  • コンビニエンスストアや検査・リハビリなどから戻られた際、食事前、排泄後等の手洗いやアルコール手指消毒液の使用をお願いします。
  • 病院への来院に際しては、ご家族・ご面会の方もマスクを着用してください。また、病室への入退室に際しては、手洗いおよび病室入口に設置しているアルコール手指消毒液の使用をお願いします。
  • 中学生未満の方や体調の悪い方の面会はご遠慮ください。 
  • インフルエンザや他の流行性疾患の流行の有無にかかわらず、院内でのマスクの着用や一時的な部屋移動、面会制限、発症の有無を調べるための検査、発症予防薬を使用させていただく場合があります。 

転倒および転落予防について

  • 病院での入院環境は住み慣れた家庭とは異なります。環境の変化に加え、病気やケガによる体力低下などにより、思いがけない転倒やベッド等からの転落の危険性があります。入院前や以前の入院中に転倒したことがある場合には事前にお知らせください。
  • 当センターでは患者さんの療養環境を整え、安全で快適な生活を送っていただけるよう努めてまいります。
  • 入院中、患者さんは、はき慣れた靴を使用してください。(スリッパ・サンダルは禁止)
    なお、転倒・転落の危険性が非常に高い場合、患者さんの安全を守るため安全用具を使用する場合があります。ご理解・ご協力をお願いします。

職員の針刺し事故等発生時の採血について

職員の針刺し事故や、患者さんがせん妄状態になり、職員へのかみつき事故が起こることがあります。発生した時点で患者さんの感染症(B型肝炎、C型肝炎、エイズ)の血液検査が必要です。夜間など連絡が取れないときは事後に説明します。ご理解とご協力をお願いします。

研修医育成・看護師の特定行為について

研修医育成

当センターは、基幹型医師臨床研修病院として研修医の育成を行っています。
また、医学生・看護学生等の受け入れも行っています。ご理解、ご協力お願いします。

看護師の特定行為

当センターでは、研修を修了した看護師が、医師の診療補助を目的として、創部のドレーン抜去や動脈からの採血などの定められた医療行為を行うことがありますので、ご理解ください。

※看護師の特定行為とは

看護師の「特定行為」とは医師の指示に基づいて作成した手順書にそって、看護師が行う診療の補助行為です。この行為は特定行為研修を修了し、専門的な知識・技術を身につけた看護師(奈良県立病院機構内名称:特定行為実践看護師)が実践可能な診療補助行為です。
看護師による特定行為を実施するメリットは、常に患者さんのそばにいる看護師が、医療チームの一員として状態に応じて適切な医療を迅速かつタイムリーに提供することです。また、患者さんやご家族の立場に立った説明ができ、「治療」と「生活」の両面から支援することができます。

看護師の特定行為および特定行為研修の包括同意について
入院中の特定行為実施および実習へのご協力に関しましては、この記載 (文面)によって同意したものと致します。 なお、同意されない場合は拒否することができます。その際は、指導医もしくは特定行為実践看護師へお伝えいただき、申立書のご記入をお願いします。拒否したことを理由に、治療および看護上の不利益が生じることはありません。ご了承ください。

詳しくはこちらをご参照ください


入院中は療養に専念し、医師・看護師など職員の指示をお守りください

入院中の過ごし方について

一日の流れ

病室について

  • 病室は基本6人部屋となっています。
  • 治療上の理由で、病室や病棟が変更になることがあります。
  • 個室のご利用につきましても、病状重視の病室管理上、ご希望に添えない場合や急な大部屋への転室をお願いする場合があります。ご理解、ご協力お願いします。

食事について

  • 管理栄養士の管理のもと、患者さんの病状に応じた食事を、適時適温で提供しています。
  • 食品衛生上、保管は2時間までとしその後下膳します。配膳された食事は、なるべく早くお召し上がりください。
  • 箸・スプーンは食事の際、提供しています。また、お茶は各病棟で給茶器を設置していますのでご利用ください。
  • とろみ調整食品(とろみ剤)を使用されている方は、入院時にご持参ください。
  • 当センターは、管理栄養士による食事指導も実施しています。希望される方は、担当医にお伝えください。

電気器具等の使用について

  • 各ベッドサイドに、カード式のテレビ・冷蔵庫を設置しています。
  • テレビ・冷蔵庫・洗濯機を使用するにはテレビカードが必要です。
    1枚1000円で各病棟・1階コンビニエンスストア・救急外来出入口(こちらには精算機もあります)に設置されている自動販売機で購入いただけます。
  • テレビ・ラジオ視聴時は、イヤホンの使用をお願いします。
  • 携帯電話やスマホ充電以外の電気器具の使用は、他の医療機器に影響を及ぼすことがありますので許可が必要です。

面会について


面会については、感染予防等、状況に応じて変更となる場合があります。
医師・看護師など職員の指示にしたがってください。

  • 面会の方は、必ずスタッフステーションに申し出てください。
  • 小児科病棟、ICU/CCUの面会については、入院時に病棟でご確認ください。
  • 感染防止のため、 発熱や咳等感染症状のある方・小さなお子様(中学生未満)の面会はご遠慮ください
  • 病室入退室時は、マスクを着用し備え付けの消毒液で手指消毒をお願いします。
  • 病室での飲食はご遠慮ください。
  • 面会は短時間でお願いします。 大声での会話は、他の患者さんの迷惑になります。
    談話室等をご利用ください。
  • 病棟への電話取り次ぎは、午前9時30分から午後9時までです。
    通話時間は短くしていただきますようお願いします。
    緊急以外の時間外面会・電話の取り次ぎは、ご遠慮ください。
  • 土日・祝日および夜間の来院は、救急出入口の守衛室に声をかけてください
    (午後7時以降は、全面施錠します)

付き添いについて

原則付き添いの必要はありません。ただし、小児および患者さんの状態により、ご家族の方に付き添いをお願いする場合があります。
付き添いの方の寝具は、各自でご準備いただくか、入院セットをご利用ください。

施設案内

院内案内図

その他サービスについて

施設サービス

患者支援センターについて

治療や入院生活での不安や疑問、医療スタッフに関することなどは、1階患者支援センター内、

患者相談窓口でお伺いしています。

看護師医療ソーシャルワーカー医療事務担当者等が解決への手助けをさせていただきます。

患者さんご家族が、ご相談による不利益を受けることがないよう配慮しています。

お気軽にご相談ください。

がん相談支援センターについて

がん相談支援センターでは、がんと診断された患者さんやご家族が抱えているからだや気持ち、生活、仕事などの困りごとをがん専門相談員が伺い、一緒に解決方法を考えていきます。

がんに関する冊子や書籍なども準備しておりますので、お気軽にお越しください。

駐車場について

外来受診される方

受診後、料金精算窓口(1階フロントカウンター 2 料金精算)に駐車券をお持ちください

入院患者に面会される方

  1. 入館時に守衛室で面会登録し、面会証を受け取ってください。
  2. 退館時の面会証返却の際、駐車券を守衛室に提示し、割引処理を受けてください。

駐車場案内

第一優先駐車場  : 優先19台(終日利用可)

 第二駐車場     : 一般77台(平日7:00~19:00利用可)

 第三駐車場     : 一般74台(終日利用可)

 合計        : 一般151台、優先19台

※割引適用は、すべて割引処理必要となります。

割引処理を受けておられない場合、一般料金扱いになりますので、出庫が1時間までの無料時間内であっても、割引処理が必要です。

※ 以下の方については駐車料金を免除します
①病院が依頼して来院された患者付添者等の方

来院部署に駐車券を提示して来院要件の確認を得ていただき、退館時に守衛室に駐車券を提示して免除処理を受けてください。
②「障害者手帳」 「奈良県おもいやり駐車場利用証」をお持ちの方
・第一優先駐車場をご利用ください。
・やむを得ず第二・第三駐車場をご利用の場合は、退館時に守衛室に駐車券と障害者手帳、利用証等を提示して免除処理を受けてください。

公衆無線LANサービスについて

当センターでは、スマートフォン・タブレット端末・パソコンなど個人所有の端末を利用して、インターネット(無線LAN)に接続できるサービスを行っています。(無線LANネットワークアイコンをクリックし「SeiwaMC-Guest」ワイヤレスネットワークを選択してください。)

ご利用にあたっては「奈良県西和医療センター公衆無線LAN利用規約」をご確認いただき、ご承諾をお願いします。
当センターの接続サービスは、インターネットの閲覧に必要な環境までの提供となっています。回線に過度の負担がかかる行為はご遠慮ください。
ご利用の端末や接続状況によっては繋がりにくい場合があります。
当サービスにより、利用者が受けた損害についての責任は一切負いかねます。

入院料のお支払いについて

当センターは、入院医療費の包括支払い制度(DPC)対象病院です。
入院される患者さんの病状をもとに、手術や処置内容に応じて、定められた1日当たりの定額を基本に医療費を計算しています。
ただし、手術や一部特殊な検査・処置など、医師の専門的技術を必要とする分野などは、出来高算定方式で計算しています。

入院中の医療費について

入院中の医療費は、月末締め切りで、翌月10日頃病棟から請求書をお渡しします。指定の期日までに1階自動支払精算機、もしくはフロントカウンター 4 番お支払い窓口でお支払いください。ただし、時間外(平日17時以降・土日祝)は救急外来受付窓口でのお支払いになります。

退院時の医療費について

  • 退院時は、入院日から退院当日までの医療費を精算します。即日お支払いください。当日、精算手続きには1時間程度かかります。ご了承ください。
  • 時間外および緊急の退院の場合、医療費は後日連絡させていただきます。

ご利用可能な主なクレジットカードについて

  • 1階自動支払精算機、もしくはフロントカウンター番お支払い窓口、時間外(平日17時以降、土日祝)は救急外来受付窓口でクレジットカードがご利用いただけます。
  • クレジットカード利用時は、暗証番号の入力が必要です。サインによる支払いはフロントカウンター 4 番お支払い窓口もしくは救急外来受付窓口にお越しください。
  • お支払い方法は、一括・分割・リボ払いが可能ですが、クレジット会社により一部ご利用になれない場合があります。なお、分割・リボ払いによる支払いは 4 番お支払い窓口にお越しください。 
  • 現金とカードの併用、および2枚以上のカードを組み合わせてのお支払いはできません。クレジットカードの利用限度額をご確認の上、ご利用ください。

ご利用可能な主なクレジットカード

VISA・Master・JCB・AMEX・DC・UFJ・MUFJ・ダイナーズ等

お支払いいただく入院費用について

  • 全国健康保険協会、健康保険組合、共済組合、船員保険、国民健康保険の加入者は、原則診療報酬上の診療費の3割が自己負担となります。
    (公的制度を利用される方は自己負担金が異なる場合があります)
  • 交通事故による入院は、原則、健康保険等医療保険制度は適用できません。
    全額自費扱いとなります。
  • 入院中、1ヶ月に1回、月初めにマイナンバーカードまたは健康保険証の確認をしています。1階フロントカウンター 1 初診・証明受付にご提示ください。
    保険証の記載内容に変更があった場合も同様です。
  • 当センターで導入しております入院セットサービスは保険給付対象外です。
    外部業者との直接契約となりますので、病院窓口でのお支払いはできません。
    詳しくは、入院セットのパンフレットをご参照ください。

個室利用について

個室を利用された場合、保険給付対象外です。

下記の個室料金(室料差額)が加算されます。
※入室時間(利用時間)に関わらず、1日(0時~24時)当たりの料金です。

種別室料差額※
(1日につき)
設備・備品病棟(室数)
特別室19,800円ユニットバス・洋式トイレ
洗面台・ソファーベッド・机
冷凍冷蔵庫・テレビ・ロッカー
流し台・電話
北5階(1室)
個室7,810円洗面台・ロッカー
ソファーベッド・机
カード式テレビ・冷蔵庫
南3階(7室) 南4階(3室)
南5階(4室) 南6階(3室)
北3階(5室) 北4階(3室)
北5階(6室)
2床個室1,980円ロッカー 
カード式テレビ・冷蔵庫
南5階(2室)
北5階(1室)
※入院日・退院日・移室日も1日料金として取扱いさせていただきます。1泊2日の場合、2日分の料金となります。

各種医療制度について

自己負担が軽減される制度について

  1. 同じ月内の医療費の自己負担額が高額になった場合、限度額を超過した分が高額療養費として保険者より後日支給されます。
  2. 事前に加入されている医療保険の保険者に申請し、認定証の交付を受けてください。事前の申請に必要な手続きや高額療養費の支給を受けられる場合など詳しくは、加入されている医療保険の保険者(健康保険組合・社会保険事業所または市町村役場など)へお問い合わせください。負担の上限は所得や年齢により異なります。
  3. 入院手続き時もしくは入院した月の月末までに「高額療養費自己負担限度額適用認定証」を、1階フロントカウンター1初診・証明受付に提示してください。
    なお、「オンライン資格確認」にて限度額情報を取得させていただいた場合には「高額療養費自己負担限度額適用認定証」の取得・提示は不要です。
    ※料金請求後の認定書提示には適用できません。
  4. 食事の負担額や差額ベッド代などの費用は高額医療費の支給対象には 含まれません。
オンライン資格確認について
当センターでは令和3年10月25日からオンライン資格確認を導入しています。
これにより患者さん自身が限度額認定証の交付申請手続きに行かなくても、当センターの受付窓口で情報取得の同意をいただくことで所得に応じた自己負担限度額を適用し、計算させていただきます。ただし健康保健証の種類によりご利用いただけない場合があります。詳しくは1階フロントカウンター1初診・証明受付又は各病棟の請求事務担当者におたずねください。

自立支援医療(更生医療・育成医療)について

治療されるご病気により、自立支援医療(更生医療・育成医療)を受けることができる場合があります。治療の予定が決まりましたら1階フロントカウンター1初診・証明受付にお越しください。

対象例
  • バイパス術・弁置換術・ペースメーカー植込み術を受けられる方
  • 慢性腎不全により人工透析治療を開始される方
  • 18歳未満で育成医療の対象手術を受けられる方

健康保険の高額療養費制度

「高額療養費制度」について

同じ月内の医療費の自己負担額が高額になった場合、限度額を超過した分が高額療養費として保険者より後日支給されます。加入している医療保険によって申請が必要な場合と必要がなく自動的に支払われる場合があります。負担の上限は所得や年齢により異なります。食事の負担額や差額ベッド代などは高額医療費の支給対象には含まれません。

  • マイナンバーカードを利用する方法
    窓口でマイナンバーカードを提示し、「限度額情報の提示」に同意することで資格情報をオンラインで照合する方法です。
  • 健康保険証と高額療養費自己負担限度額適用認定証を利用する方法
    「健康保険証と高額療養費自己負担限度額適用認定証」を1階フロントカウンター 1  にご提示ください。事前に加入されている医療保険の保険者に申請し、認定証の交付を受けてください。(健康保険料に滞納がある場合は、交付してもらえない場合があります)
  1. 過去12ヶ月間に高額療養費の支給が4回以上あった場合【4回以降の限度額】を超えた分が後日支給されます。
  2. 入院時の食事代の負担について
    住民税非課税世帯の方は入院の際に【標準負担額減額認定証】を窓口に提示してください。   
  3. 外来で利用する場合も【高額療養費自己負担限度額適用認定証】を提示してください。入院・外来は別々に計算します。

低所得Ⅰ・Ⅱの方は入院の際に【限度額適用・標準負担額減額認定証】を窓口に提示してください。

事前の申請に必要な手続きや転院時の取り扱い、さらに高額療養費の支給を受けられる場合など不明な点がありましたら詳しくは加入されている医療保険の保険者へお問い合わせください。

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