過敏性腸症候群(英語表記 irritable bowel syndromeの頭文字をとって「IBS」といいます)は、お腹の痛みや調子がわるく、それと関連して便秘や下痢などのお通じの異常(排便回数や便の形の異常)が数ヵ月以上続く状態のときに最も考えられる病気 です。もちろん、大腸に腫瘍や炎症などの病気がないことが前提になります。 およそ10%程度の人がこの病気であるといわれている、よくある病気です。女性のほうが多く、年齢とともに減ってくることがわかっています。命に関わる病気ではありませんが、お腹の痛み、便秘・下痢、不安などの症状のために日常生活に支障をきたす ことが少なくありません。

詳細は日本消化器病学会監修の「患者さんとご家族のための過敏性腸症候群ガイド2023」をご覧ください

患者さんとご家族のための過敏性腸症候群ガイド2023

PAGE TOP