平素は地域医療連携にご理解とご協力を賜りまして、感謝申し上げます。COVID-19患者数の減少を受けて、これまで大幅な制限をしておりました手術を含む一般入院診療の制限をもとに戻しつつあります。。西和医療センターとしましては、コロナ重点医療機関としての役割を果たすため、COVID-19入院診療につきましては(37床提供の)最大病床体制を維持したまま、お待ちいただいておりました一般手術等の入院診療をに勢力を傾けて参ります。一般病床は第5波のピーク時の140床(その160床)にさせていただいておりましたが、2021年11月から190床まで拡大しました。冬に向けて、脳卒中や循環器疾患が増加してきますので、地域の医療機関の皆さまのご協力をいただきながら、COVID-19第6波の準備をしながら、一般の急性期診療に取り組んで参ります。先生方のご理解・ご協力をお願い申し上げます。西和医療センターは、これからもCOVID-19重点医療機関としての役割を果たすことと、地域医療支援病院としての責務を果たすことの両立を目指して、職員一丸となって、努力を続けて参ります。
令和3年11月18日
奈良県西和医療センター院長 土肥 直文