先般6月24日に、当院の職員(医師)が酒気帯び運転で追突事故を起こしましたことについて、あらためて深くお詫び申し上げます。被害者の方にはこころよりお詫びとお見舞いを申し上げます。院長としての責任を痛感しているところでございます。この度、奈良県立病院機構から、院長の土肥の管理責任を含め、当該医師および当該診療科部長、同席した医師に対して処分がありました。事故を起こした医師については、懲戒免職の処分となりました。この処分によって、病院内の診療で患者の皆さまにもご迷惑をおかけしていますことに対して、院長として深くお詫び申し上げます。現在、大学医局等とも協議をして、診療体制の維持に努めているところです。この度の不祥事およびそれに対する処分について病院職員一同、厳粛に受け止め、今後さらに綱紀の粛正を徹底して参ります。被害者の方はもちろん、感染防止のため様々なことを自粛されている県民の皆さま、地域住民の皆さま、県内でがんばっておられる医療従事者の皆さまに対して、重ねてお詫び申し上げます。申し訳ございませんでした。
令和3年7月20日 奈良県西和医療センター院長 土肥 直文