看護部

 

 

当センターは奈良県立病院機構の理念の基づき、

奈良県の西和地域の基幹病院として重症急性期の

医療機能の充実を目指して、心と技を高めるため

人材育成に力を入れて取り組んでいます。                                  

副院長兼看護部長   

認定看護管理者   竹之内美栄

  

 ○思いやりを大切に

 病院の理念である「患者さんを家族のように愛する」に基づき、看護部の理念を「仁の心をもって お互いを認め合い高め合う」とし、看護の対象である患者さんに対しては勿論のことですが、同僚や多職種、地域で連携する方々へも「思いやり」の心を大切に向き合い、良い関係を基盤とした良い医療を提供できるよう励んでいます。

 

○安心して成長でき、看護にやりがいを持てる職場環境を

看護部では教育体制を手厚くし、OJTに力を入れて、新人看護師の皆さん、先輩たちが安心して成長できる組織づくりに努めています。また、スペシャリスト育成をはじめとするキャリアアップのための研修などの受講支援にも力を入れて取り組んでいます。認定看護師は7名、専門看護師1名、特定行為研修修了者が13名で、実践と育成を通して看護の質向上に貢献しています。

働きやすい環境が職員の精神的安寧をもたらすことで、様々な経験を前向きに捉える心を築き個々の成長を促進できる。そして、それが良い看護実践につながるとともに看護のやりがいを醸成するという信念をもち、職場環境の整備に取り組んでいます。

 

 ○地域とのつながりを大切に

超高齢化やCOVI-D19パンデミック発生等の社会変化にともなって、看護師の役割が拡大しその重要性も高まっています。当センターでは、PFM(Patient Flow Management)を導入し、入院から退院、在宅療養までの切れ目のない医療の提供を目指して取り組んでいます。奈良県西和地域の在宅医療と介護の連携強化を図るために創設した西和メディケアフォーラムでは、事務局としてその中心的役割を担い、地域包括ケアの推進に寄与しています。また、地域の病床機能を活用した病床管理や、退院前・退院後訪問などに積極的に取り組み、安心して在宅に帰っていただける取り組みに力を入れています。

 

看護部の理念・基本方針

◎看護部の理念

  仁の心をもって お互いを認め合い高め合う

 

◎目指す看護師像

   高い倫理観と感性、専門職としての高い自尊感情、「思いやりのこころ」で、あらゆる人に接することができる人間性、感情が穏やかでマナーと約束を守る品格、前向きにチャレンジするしなやかで強い心を持つ看護師

確かな技術習得とよりよい実践への探究心で自律的に成長していける重症急性期医療を担える看護師

 

 

◎教育方針

  1. 倫理的感性を高める

     リフレクションとディスカッションの重視

    2. 研究的思考を学ぶ

     日々の実践において探究心と向上心を持って取り組む

  3.対話を大切にする

 

看護部目標

◎令和4年度 看護部の目標

1.看護の標準化を進め、看護の質向上を図る

    ・ 実践においてPlan(計画)Do(実行)・Check(評価)・Action(改善)のシステムを

      機能させる

    ・ ISOの受審

2.看護師の専門性が発揮できる環境の整備

    ・ リソースナースの活動の拡充

    ・ 看護補助者との協働の推進

    ・ 業務改善の推進

3.チームナーシングの推進

      日々、年間のチーム活動を充実させる

診療受付のご案内

TEL 0745-32-0505

■ 診療受付日

曜日~曜日

(土曜日,日曜日,祝祭日,年末年始)

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